Flashからgifアニメを作る方法
細かいgifアニメを作る時、手っ取り早いのがFlashからgifアニメを作る方法です!
Flashで作ると修正があった時に編集がしやすいというメリットがあります。
画像で一コマ一コマ作ると短い物は簡単ですが、超大作になると大変すぎて泣けてくるので、これは修正入ったときめんどくさいなと思われる場合はFlashで作る事をおすすめします!
ただ、Flashで単純にアニメーションを作ってgifアニメで書き出ししても、上手く書き出す事ができないので、その時どうすればFlashで作ったアニメをそのままgifアニメにするのかというのを簡単にご説明します。
使用するのは「Flash」と「PhotoShop」です。
※CS5.1での手順です。
①まずFlashでアニメーションを作ります。
②できたら、「ファイル」→「書き出し」→「ムービーの書き出し」→書き出し形式を「PNGシーケンス」にします。
※保存を押すとタイムライン上の1コマずつ書き出されて行くので、フォルダをちゃんと作ってそこに保存してください!もしデスクトップとかにすると、ファイルで埋め尽くされてしまいます・・・
③ファイルが書き出されたらPhotoShopを開きます。
④開いたら「ファイル」→「開く」→「書き出した一番初めの画像を選択」→「画像シーケンスにチェックを入れる※ココ重要!」→「開くをクリック」→「フレームレートをFlashのフレームレートと合わせる」→「OKを押す」
⑤最後に書き出しです。「ファイル」→「webおよびデバイス用に保存」→「書き出し形式をGIFに設定」→「アニメーションのループオプションを選択(ループさせるか1回再生か)」→「動作を確認する場合はアニメーション下の再生ボタンから確認」→「完了」
⑥書き出されたGIFアニメをチェック
※フレームレートが違う場合は④での読み込み時のフレームレートを調整してください。
書いてみると思ってたよりも長いですが、やってみると全然簡単です。
最近はFlashがiPhone・iPadに対応していないという事で、簡単な動的なものはGIFアニメでしようとかいう風潮が起こっている様な起こっていない様な。。
とにかく、gifアニメを作る時にFlashはおすすめですので、皆様是非やってみてください!
PS.
ちなみに色数の事にはふれませんでしたが、あくまでも色数の少ないイラスト系のgifアニメの時だけ有効かと思われます。そもそも画像加工でのgifアニメだったらそのままPhotoShopですると思いますので。。